ワンダーサンメロデッキ

デッキレシピジェノス

ラッシュデュエルにはまってた元OCG勢。 5枚ドローは快感！ポッターサンメロ、エクスキューティー使ってます。

メインデッキ	枚数
ハウリングバード	1
CAN－Melo：D	1
火雷神サンダーボールド	1
ロマンス・ピック	3
連撃竜ドラギアス	1
アメイジング・ディーラー	3
センサー・ダックビル	1
プログレス・ポッター	2
ギャラクティカ・ジャメイヴュ	1
創世神	1
リズミカル・パフォーマー	3
セブンスロード・マジシャン	2
魔装獣ギアパルド	2
邪影ダーク・ルーカー	1
燃焼鬼ブンゼル	3
マッドレア・アクエラ	2
傲慢な壺	3
セブンス・ワンダー・フュージョン	3
貪欲な壺	1
ノーバディ・スキャットシーフ	3
激流葬	1
バッファード・スライム	1
1枚 27枚 7枚 5枚	40枚

エクストラデッキ	枚数
魔導竜騎士－セブンスギアス	3
魔導騎士－セブンス・チャリオット	3
6枚	6枚

ワンダーサンメロデッキの使い方

サンメロデッキにセブンス・ワンダー・フュージョンを採用したフュージョン召喚デッキのご紹介です。去年のサンメロデッキは潜入開始を採用することで素早くライフポイントを減らすことができましたが、リミットレギュレーションによって去年のサンメロデッキを使用できなくなりました。今回セブンス・ワンダー・フュージョンの登場によって、昨年のサンメロデッキよりも強いデッキに仕上げることができました。
火雷神サンダーボールド（攻撃力2600）CAN－Melo：D（攻撃力2400）魔導騎士－セブンス・チャリオット（攻撃力3000）でぴったりライフポイント8000を減らすことができます。さらに魔導騎士－セブンス・チャリオットの破壊効果によって、以前よりもワンターンキルを狙うことができます。

ノーバディ・スキャットシーフやロマンス・ピックを発動すると乱雑にカードを墓地へ送られてしまうデメリットがあります。そこで墓地にある状態でも有効なレジェンドカードの採用を考えた結果、創世神貪欲な壺を採用しました。罠カードでは激流葬を採用しています。

レジェンドモンスターは、モンスターは創世神は確定です。火雷神サンダーボールドとセンサーダックビルと相性が良いのと、墓地にある魔導騎士－セブンス・チャリオットを特殊召喚することができます。創世神を活用すればレベル7以外を特殊召喚することができるので、状況に応じては下級モンスターロマンス・ピックやプログレス・ポッターを特殊召喚を行うといった柔軟な動きを可能にします。また手札を捨てる効果が安定感をもたらします。最上級モンスターなどを墓地へ送りたい場合に活躍します。

レジェンド魔法カードは、プログレス・ポッターと相性の良い貪欲な壺を採用しています。死者蘇生またはブラック・ホールを検討しましたが、創世神と死者蘇生の役割が被ること、ブラック・ホールは魔導騎士－セブンス・チャリオットの効果と被ることを考慮して、貪欲な壺を採用しました。

レジェンド罠カードは激流葬を採用しています。墓地肥やしと多くのデッキタイプに有効な激流葬を採用しました。

サンメロデッキに相性の良いノーバディ・スキャットシーフは3枚採用しています。相手ターンにドローと墓地肥やしができるため、次の自分ターンの手札の状況をコントロールすることができます。墓地肥やしを行えばセンサー・ダックビルやロマンス・ピックを素早く起動させることができます。
サンメロデッキはコンボデッキであるため、手札などの状況によっては動きずらい場面があります。手札の状況をコントロールできるノーバディ・スキャットシーフは使いこなすことで強い立ち回りを可能にします。

サンメロデッキにおいて重要なモンスターCAN－Melo：Dは最低2枚を採用していましたが、今回は1枚に減らしました。セブンス・ワンダー・フュージョンを活用するためにはセブンスロード・マジシャンと魔装獣ギアパルドのリソースを空けたいです。サンメロのループコンボに頼らなくても、魔導騎士－セブンス・チャリオットのビートダウンでも十分強いため、CAN－Melo：Dの採用は1枚のみとなりました。

ポッターでデッキをコントロール

プログレス・ポッターはドロー効果と墓地にあるモンスターをデッキに戻すことができます。主に中盤以降の墓地が増えた時から活躍を魅せます。
プログレス・ポッターを採用することでデッキのカード枚数を調整することができます。
CAN－Melo：Dの削減によってハウリングバードを1枚のみ採用。ハウリングバードは元々1枚あれば良く、CAN－Melo：Dを起動するための必須条件ではありません。不足分はプログレス・ポッターで補えるためハウリングバードを使わずとも裏側表示を除去することができます。創世神などの再利用必要なセンサー・ダックビルが1枚のみなのは、プログレス・ポッターでデッキに戻すことができるからです。つまりプログレス・ポッターを活用することで、デッキのリソースを増やしながらハウリングバードやセンサー・ダックビルなどの役割を補うことができます。

プレイングテクニック

サンメロデッキで勝利するためにはサンメロループコンボが必須であり主流でしたが、魔導騎士－セブンス・チャリオットやマッドレア・アクエラを採用することで、戦略の幅を増やすことができました。サンメロループは相手フィールドを無力化したところにダメージを狙いますが、魔導騎士－セブンス・チャリオットやマッドレア・アクエラを利用すればサンメロループコンボが起動できないタイミングでも相手のライフポイントを減らすことができます。無理にサンメロループコンボを起動せずに戦闘ダメージを与えることができるようになりました。

去年のサンメロデッキよりもレベル7モンスターが5種類とかなり少ないですが、ノーバディ・スキャットシーフの活躍によって相手のターンでも墓地肥やしを行うことができます。3から4ターンほどでデッキを消耗してしまうことを覚えておきましょう。また、センサー・ダックビルとギャラクティカ・ジャメイヴュでデッキを回復しながら再構築するので、サンメロループコンボの条件とセブンス・ワンダー・フュージョンの条件を満たすことができます。

魔導騎士－セブンス・チャリオットで戦闘に臨む場合は、攻撃の順番は魔導騎士－セブンス・チャリオットは最後すると良いでしょう。そうすることでノーバディ・スキャットシーフの影響を受けずにダメージを狙うことができます。魔導騎士－セブンス・チャリオットは、サンメロコンボなどで基本的に相手の魔法・罠カードを除去したあとに展開すると良いでしょう。火雷神サンダーボールドの条件である墓地のレベル7モンスターを4種類以上に保つためでもあります。

エクスキューティー対策としてマッドレア・アクエラを2枚採用しています。墓地肥やしができるのと、燃焼鬼ブンゼルとのコンボでレベル8までのモンスターを破壊することができます。またこれらを活用すれば海竜マキシマムの破壊耐性を消すメリットもあります。

レベル7以上のモンスターに対しては魔導竜騎士－セブンスギアスが有効です。魔導竜騎士－セブンスギアス1体で勝利を狙うことができます。魔導竜騎士－セブンスギアスは相手フィールドに攻撃表示のレベル7以上モンスターいる時のみとなりますが、高い攻撃力での2回攻撃はとても強力です。

苦手なデッキタイプ

主に墓地対策を可能とするデッキタイプが苦手です。海竜デッキはグランド・エクストリームで墓地にあるカードをデッキに戻されてしまうため辛いデュエルとなります。またレベル10のモンスターはマッドレア・アクエラと燃焼鬼ブンゼルのコンボで対応することができません。その他では、レベル5主軸のデッキタイプ（アンデット族、サイバー・ドラゴン、帝王、ループなど）には動いずらいでしょう。

サンメロとセブンスロードについて

以前マレヴォレント・セラーを採用したサンメロデッキレシピをご紹介しました。本デッキでもマレヴォレント・セラーを検討しましたが、墓地肥やしの方が優先ということでその枠を燃焼鬼ブンゼルと激流葬にしました。サンメロデッキに関する予備知識は過去の記事を見ていただければ、主な変更点などがわかります。「詳しくはコチラから」
またセブンス・ワンダー・フュージョンを軸としたセブンスロードデッキのレシピもありますのでぜひご参考ください。「詳しくはコチラから」