ボル帝デッキ

デッキレシピRAM

遊戯王OCG/マスターデュエル/ラッシュデュエル　#RAMチャンネル と #バクアドットコム で配信とか動画投稿したり、 #RAM杯 で大会開いたり #RAMオフ で交流会したり #一般性癖ラジオ でエモを追求したり DMはお仕事関係以外はお返事できないことが多いです（ᵔᴗᵔ）ｺﾞﾒﾝ

ボル帝デッキの使い方

この構築は「帝王」のアドバンス基盤に、全体弱体化と連撃で一気に試合を決めるライトニング・ボルコンドルギミックを掛け合わせたミッドレンジ型です。トップ操作でテンポを奪う風帝ライザー、バックを封じるクリアトゥーラ・ブラーゾ、盤面を咎める帝王の登竜で相手の動きを細かく抑え込み、弱体化→連撃でフィニッシュします。

主役のライトニング・ボルコンドルは手札のモンスターを捨て、そのレベル×300の数値で「同属性」の相手モンスター全体を弱体化します。最も相性が良いのは同系列のレベル7――ライトニング・ボルイーグルやライトニング・ボルコンドル自身をコストにすれば一気に2100ダウン。さらに雷鳴のサンダーボールドで相手モンスターの属性を最大3体まで光属性に統一してから発動すれば、広範囲を確実に巻き込めます。弱体化後は、条件を満たせば手札から飛び出し2回攻撃が可能なライトニング・ボルイーグルで一掃を狙います。

アドバンスの下支えは鳥獣の展開札で固めています。墓地の光モンスターを1体戻すだけで、このカード1枚が光・鳥獣の2体分リリースになるスパーク・ボルエッグは、レベル7を素早く着地させるキーカードです。着地後はトリック・ピジョンで消費した鳥獣（攻撃力1500以上）を回収してリソースを繋ぎ、手札のレベル7を切ってドロー＆墓地肥やしができるフラッシュ・ボルチックで「捨てて引く」動線を作ります。フィールド魔法のエンペラー・レルムがあると守備1000・レベル5以上（ボル系・風帝ライザーなど）の攻撃力が400上がり、打点調整にも役立ちます。

先手の理想例は、①クリアトゥーラ・ブラーゾで相手の伏せを一時封印→②スパーク・ボルエッグからレベル7をアドバンス→③風帝ライザーで強い1枚をデッキトップ送りにしてテンポ確保、です。後手は、①雷鳴のサンダーボールドで相手表側を光に統一→②ライトニング・ボルコンドルで2100ダウン→③手札からライトニング・ボルイーグル特殊→2回攻撃で面を刈り取る、が強烈です。

メタへの触り方も用意しています。高打点やバフで押してくる相手には、墓地に攻撃の無力化が落ちていれば2000全体弱体化が狙えるニゲイター・ドラゴン。細い突破には小型デバフとサーチを兼ねる真紅眼の冥飛竜＋コーリング・ダーク・メテオの魔法罠除去でルートを開きます。展開を許した返しは、墓地の守備1000を戻して破壊まで届く帝王の登竜を相手の召喚に合わせて差し込み、ターンを取り返してください（EXデッキは空で運用するのが基本です）。

ドローと息切れ対策は厚めです。素直に2枚引ける強欲な壺、レベル7を切ってもう1枚引ける七宝船は、ボル系をコストにしつつライトニング・ボルコンドルの弱体化値（2100）を確保できるため非常に噛み合います。盤面・墓地状況に応じてレジェンド・ストライクで小型（ニゲイター・ドラゴンや真紅眼の冥飛竜）を釣り上げて延命・追加干渉に繋げる動きも覚えておくと便利です。

プレイのコツとして、①「属性の統一」→②「レベル7コストでの大幅弱体化」→③「連撃で一掃」の三段構えを常に意識します。無理に展開せずクリアトゥーラ・ブラーゾやコスモス姫のお戯れで安全を確保してから決め手を通すと安定します。最後は風帝ライザーで相手の返し札をデッキトップに戻し、弱体化が残るうちにライフを削り切って勝ち切りましょう。