フュージョン恐竜デッキ

デッキレシピRAM

遊戯王OCG/マスターデュエル/ラッシュデュエル　#RAMチャンネル と #バクアドットコム で配信とか動画投稿したり、 #RAM杯 で大会開いたり #RAMオフ で交流会したり #一般性癖ラジオ でエモを追求したり DMはお仕事関係以外はお返事できないことが多いです（ᵔᴗᵔ）ｺﾞﾒﾝ

フュージョン恐竜デッキの使い方

フュージョン要素を厚めに取り、通常恐竜で盤面を作ってから高打点で踏み切る構成です。展開の軸はレベル４通常の二頭を持つキング・レックスと屍を貪る竜で、ここからブラキオレイドスへ繋いだり、盤面に残した通常体をリリースにして恐竜駕帝ダイナカイザーを素早く着地、という二択を常に握ります。ダイナカイザーは１リリースで出せて相手の打点を８００下げられるため、実質３２００ラインまで踏み込めるアタッカーとして非常に頼もしいです。

墓地が恐竜族のみであることに価値が集中します。相手の伏せに触れる恐竜駕ダイナ－ティラノ、自己補給とサーチができる覚醒のステゴケラトプス、そして主役の除去札号令のナリキング・レックスはいずれも「墓地が恐竜のみ」を前提に最大値を出します。非恐竜を極力採らないビルドなので、この条件管理は難しくありませんが、能動的に墓地を肥やしつつ整える手段としてジュラシック・ドローやはじまりの星を積極的に打っていくと良いです。

フュージョンの主力は２種。まずレベル４以下×２で出る超頸竜エラスモーターは効果破壊耐性を持ち、墓地に非効果の恐竜フュージョン（＝ブラキオレイドス）がいれば３９００貫通に化けます。先にフュージョンでブラキオを着地→素材が落ちたらエラスモーター…の順に進めると突破力が段違いです。相手ターンの妨害は奇跡の超進化で行いましょう。対象の恐竜に効果破壊耐性を付けつつ、墓地素材２体を戻して即座にフュージョンできるため、打点の上乗せや守りの両面で強く働きます。

序盤の厚みを増すのが抑竜コアトルステルンと通常恐竜の組み合わせです。召喚時に守備１２００のレベル４恐竜（＝二頭を持つキング・レックスや屍を貪る竜）を釣り上げられるため、そのままフュージョンに繋いでテンポ良く盤面を作れます。中盤以降は、手札恐竜をコストに２ドローするジュラシック・ドローで息切れを防ぎ、必要パーツ（通常・フュージョン・墓地リソース）を回収するはじまりの星でラインを整えます。

除去の要は２枚。ひとつは上述の号令のナリキング・レックスで、墓地にレジェンドモンスター（今回は超伝導恐獣）または成金ゴブリンがあれば一方的に１面割り＋成金があれば１ドローまで狙えます。もうひとつは恐竜４体戻しのジャイアント・ダイナミクス・インパクト。レベル１０が居座っていれば１０００バーンまで伸びるため、ダイナカイザー着地ターンの詰めに最適です。

レジェンド枠は能動的な手札交換になる成金ゴブリンを採用しています。単に回転を上げるだけでなく、墓地に落ちた後は号令のナリキング・レックスの発動条件になって追加リターンを生みます。状況が整えば、相手手札０で誘発するナリキング・レックスから双方ドロー→墓地の成金を再セット、というリソース循環も可能です（狙いすぎず、ボーナスと考えるのが安定です）。

細かなプレイの指針としては、①「通常恐竜２体→ブラキオレイドス」で墓地に非効果フュージョンを作る→②次のターンに「レベル４×２→超頸竜エラスモーター（３９００貫通）」へ繋ぐ、の二段構えが基本形です。相手の盤面が厳しい時は、先に恐竜駕帝ダイナカイザーでデバフしつつ殴り、返しに奇跡の超進化で守りながら反撃のフュージョン、という受けも強いです。ピンチのターンは救惺望御で攻撃回数を縛り、隙があれば魔法の筒でライフを一気に詰めるプランも覚えておくと勝ち筋が広がります。

最後に注意点を２つ。１つ目は「非恐竜が墓地に混ざると多くの効果が止まる」こと。フュージョン素材の選び方や墓地送りの順序で常に恐竜オンリーを維持してください。２つ目はリソース循環。覚醒のステゴケラトプスで拾った奇跡の超進化、戻した４体で撃つジャイアント・ダイナミクス・インパクトは、どちらも「墓地の質」が命です。ドロー札（ジュラシック・ドロー／成金ゴブリン）で手札を整えつつ、必要な恐竜を落とす・戻すの管理を徹底して、３９００～３２０0レンジの打点を押し付け続けて勝ち切りましょう。