鳩バーンデッキ

デッキレシピRAM

遊戯王OCG/マスターデュエル/ラッシュデュエル　#RAMチャンネル と #バクアドットコム で配信とか動画投稿したり、 #RAM杯 で大会開いたり #RAMオフ で交流会したり #一般性癖ラジオ でエモを追求したり DMはお仕事関係以外はお返事できないことが多いです（ᵔᴗᵔ）ｺﾞﾒﾝ

鳩バーンデッキの使い方

罠の厚みで相手ターンを縛りつつ、効果ダメージを刻むバーン寄りのコントロールです。要の打点役兼フィニッシャーは、墓地の罠枚数で自己強化しつつ１０００バーンも飛ばせる幻書鳩の騎士ナイト・ヴィジョン、攻守干渉と１０００ダメージを同時に稼ぐ出し入れ自在の邪影ダーク・ルーカー、そして一撃の期待値が高い伝統のバーン罠魔法の筒です。序盤は罠を置きつつ、墓地を罠で肥やすだけでゲームプランが自然に加速します。

初動は手札と墓地の質を整えるところから始めます。山を掘って必要札を落とせる寄星体デスタクルは、相手がまだ効果ダメージを受けていないターンに７００ダメージを添えられます。相互ドローで手を増やす純真のファドロニール、単純に２ドローできる強欲な壺と、魔法を縛る代わりに即２ドローの傲慢な壺で潤沢に罠へアクセスしましょう。墓地に罠が溜まるほど幻書鳩の騎士ナイト・ヴィジョンの打点とバーンが伸びるため、罠優先で置く判断が大切です。

対面のバック干渉は邪影ダーク・ルーカーに任せます。１枚破壊＋１０００バーン後に手札へ戻るため、使い回しやすく相手の罠ケアとして常に圧をかけられます。相手の罠バーンを受けない保険としては、条件を満たせばそのターン罠ダメージを無効化しつつ、後続の回収まで行えるオウルチャンネルが心強いです（戻せるのは攻撃力２２００の鳥獣族＝幻書鳩の騎士ナイト・ヴィジョン）。

守りとバーンの同時達成には罠群が機能します。攻撃無効＋攻撃力分の大ダメージを狙う魔法の筒、戻したレベル合計×２００だけ攻撃力を下げて踏みとどまるアビスカイト・レイ・モノクローム、相手メインフェイズ中にカードが墓地へ送られた瞬間に［相手手札の数］×３００ダメージを刻めるアミュージー・アノイアンスの３本立てでライフを削ります。特にアミュージー・アノイアンスは、相手が自発的に墓地を増やすデッキに刺さりやすく、デッキから墓地へ送られたタイミングなら追加で相手の手札を１枚ランダムに落とせるためテンポ勝ちに直結します。

横の圧力を維持する要員として、セット守備からのリソース確保を担うサンセットリバースが便利です。相手ターンのドローや除去に反応して裏側で釣り上げ、同時に最大３枚まで破壊耐性を付与できるため、罠の置き場とモンスターをまとめて守れます。攻撃回数を実質１回に制限して時間を稼ぐ救惺望御も、ライフ調整が重要なバーンプランでは価値が高いです。

中盤以降はフィニッシュルートを２本持てるのが魅力です。１つ目は罠バーン＋打点で詰め切るルート。墓地に罠が溜まっていれば幻書鳩の騎士ナイト・ヴィジョンが簡単に高打点化し、条件達成時の１０００ダメージも加算されます。２つ目は直接攻撃で安全にライフを削るルートで、天始の怪依＋天終の怪依からのコンタクトフュージョンで出る天堂始終の面妖姫は「自分が戦闘ダメージを受けない」永続効果を持つため、バーン主体のデッキと相性抜群です。

展開の再現性はクリボットと、そのコンタクト先であるバイクリボットで底上げします。バイクリボットはフュージョン成功時にレベル７を蘇生できるため、打点役の幻書鳩の騎士ナイト・ヴィジョンや妨害兼バーンの邪影ダーク・ルーカーを戻して盤面とダメージを同時に確保します。さらに２体分リリース化で、状況に応じて邪帝ガイウスへ繋げ、デッキボトム戻し（闇属性なら追加１０００）でライフを詰めるのも強力です。

細かなダメージの積み上げも忘れません。攻撃宣言に合わせてレベル参照バーンを撃てるカウンター・ボムは小回りが利き、攻撃無効系と合わせて相手の計算を狂わせます。相手の攻め手を限定しつつ着実に刻むことができれば、最後は魔法の筒や幻書鳩の騎士ナイト・ヴィジョンのバーンで締め切る形が見えてきます。

プレイのコツは「罠を切る順番」と「相手ターン中の誘発点の見極め」です。まずは受けに回る罠（アビスカイト・レイ・モノクロームやサンセットリバース）でターンを返し、相手がメインフェイズに墓地を動かした瞬間にアミュージー・アノイアンスでライフを刈り取ります。その上で、こちらのメインでは邪影ダーク・ルーカーでバックを割り、幻書鳩の騎士ナイト・ヴィジョンの打点とバーンで締めにかかる——このリズムを意識すると勝率が安定します。

相手のリソース消費をバーンへ転化しつつ、罠で粘り・守り・削りを同時進行させるのが本デッキの肝になります。１ターンのうちに「守る罠→削る罠→詰めの打点」の順に積み重ねて、確実に勝ち筋へ到達させてください。