磁石の戦士デッキ

デッキレシピRAM

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磁石の戦士デッキの使い方

磁石の戦士α・磁石の戦士β・磁石の戦士γの通常体と、名称変更できる永久磁石の戦士α／永久磁石の戦士β／永久磁石の戦士γからフュージョンへ繋ぎ、盤面を制圧していく構成です。

初動は墓地肥やしと手札補充です。山が10枚以上なら最大3枚ミルできて自己強化と任意ドローまで見えるカードガンナー、地属性が落ちれば追加ドローのチャンスがある冥跡のジュンディーで通常体やフュージョン素材を落とします。手札は強欲な壺で確保しつつ、同一ターンに他の魔法を使わない見返りで2ドローできる傲慢な壺は「最後に撃つ／そのターンは他の魔法を撃たない」を徹底します。

盤面展開のアクセルはレスキューラビットです。自身をデッキ下に戻し、墓地の同種族レベル4以下通常を2体まで同時展開できます（エンドに破壊されるため、その前に必ず素材化）。ここから対応する「永久磁石」を起点にフュージョンへ接続し、早期に磁石の騎士αや磁石の騎士βを立ててテンポを握ります。特にβはデッキトップ2枚を落とした後、貫通＋小型強化で中盤の打点押しに貢献します。

名称作りと継戦力は「永久磁石」→フュージョン→回収の循環で確保します。トップ1枚を落としてそのターンだけ名称をα／β／γに変える永久磁石各種からフュージョンし、状況に応じて「騎士」→「バルキリオン」へ段階進化。中でも磁石の戦士マグネット・プロトリオンは自身をコストに通常岩石を2枚まで回収→即フュージョンに繋げられるため、手札消費を抑えながら再展開できます。

制圧とフィニッシュは二択です。1つ目は磁石の翼マグネット・バルキリオンで「このターン効果破壊されない」を得つつ1枚割り、安全にライフを削るルート。2つ目は結束の戦士マグネット・バルキリオンの効果で自身を墓地へ送り、墓地のα・β・γを一斉帰還して横並びで圧をかけるルートです。前者は堅実、後者は一気呵成の打点展開と覚えておくと選択が早くなります。

守りと妨害は厚めに構えます。相手の召喚・攻撃に合わせ、墓地の岩石3体を戻して裏側守備にできるリパルシブ・フォースでテンポを奪い、全破壊の切り札聖なるバリア －ミラーフォース－で広がった盤面をリセットします。さらに相手ドローやこちらのカード破壊に反応して裏側蘇生＋最大3枚に破壊耐性を配れるサンセットリバースは返しのフュージョンに繋げやすく、崩し返しの要になります。

ターン運用のコツは①山10枚条件（カードガンナー・冥跡のジュンディー）を常に意識し、必要以上に山を削らない、②傲慢な壺を使うターンは他の魔法の前後を間違えない、③レスキューラビットで出した通常体はそのターン中に必ずフュージョン素材へ、④磁石の騎士αであれば墓地のリパルシブ・フォース等をセットしながら守りも準備、を徹底することです。これらを守れば、安定してフュージョン連打から勝ち筋に到達できます。

最後に、劣勢時はコスモス姫のお戯れで2面割り＋条件ドローを狙い盤面をフラット化、優勢時は磁石の騎士βの貫通や「結束ルート」でライフを詰め切ります。状況に応じてルートを切り替え、通常体の枚数管理と墓地の名称管理を両立させるのが勝利への近道です。