スーパー・ウォー・ライオンデッキ

デッキレシピRAM

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スーパー・ウォー・ライオンデッキの使い方

このデッキは、スーパー・ウォー・ライオンを軸にした高打点のリチュアルビートに、アニマジカ系の展開力と妨害力を組み合わせた攻撃的な構成です。初手ではリチュアルへアクセスできる獅子の依代や、リチュアル魔法を回収できる金毛の魔獣レオグン、そして墓地肥やしと手札交換ができるバルーン・バティーアを優先的に展開して、早い段階からリチュアル召喚の準備を整えていくのが基本となります。

リチュアルパートでは、ライオンの儀式とライオンの強襲の２種を使い分けます。獅子の依代は召喚時にデッキトップ４枚からそれぞれ１枚ずつこれらをサーチできるため、実質的にどちらにもアクセスできるキーカードです。手札に余裕がない序盤は汎用のライオンの儀式で無理なくスーパー・ウォー・ライオンを着地させ、中盤以降の決定打としては攻撃力＋2000のバフがかかるライオンの強襲を狙うイメージです。ライフが残りわずかな相手に対しては、4300打点の貫通アタックで一気にゲームを決めにいけます。

アニマジカギミックは盤面制圧と打点の底上げを担当します。除去の要となるアニマジカ・シューターは、光属性１体リリースでアドバンス召喚できる上に、表示形式変更＋レベル６以下破壊と、守備的な盤面も攻撃的な盤面も崩しやすい一枚です。アニマジカ・ウィップは攻撃力ダウンによって安全なバトルを作り出せるため、リチュアルに繋ぐ前の時間稼ぎとしても優秀です。さらに、アニマジカ・ソーサラー・アニマジカ・ナイト・アニマジカ・ダブルセイバーの永続効果で獣族のステータスアップ・貫通付与・効果破壊耐性・罠ケアをまとめて確保できるため、アニマジカとスーパー・ウォー・ライオンを並べたターンの突破力は非常に高いです。

中盤以降の理想的な流れは、まずバルーン・バティーアやアニマジカ・ガードナーで墓地を肥やしつつ、アニマジカ・ガードナーからレベル７獣族のサーチ、あるいは金毛の魔獣レオグンでリチュアル魔法を回収してリチュアルの準備を整えます。その上で、盤面に獣族を並べたタイミングでライオンの強襲からスーパー・ウォー・ライオンをリチュアル召喚し、翼の魔獣ガルヴァスやアニマジカ・ソーサラーの支援で打点を底上げして一気に攻め込みます。

墓地からの継戦能力もこのデッキの強みです。レジェンド枠の百獣王 ベヒーモスは、１体リリースでアドバンス召喚しつつ、そのリリース数に応じて墓地の獣族を回収できるため、使い切ったスーパー・ウォー・ライオンやアニマジカ上級を手札に戻して再展開の準備が可能です。さらに竹林のキラーパンダは、効果モンスターを１体墓地へ送りつつ非効果の獣族を蘇生できるため、墓地のスーパー・ウォー・ライオンを釣り上げてそのまま相手モンスター破壊までつなげるフィニッシャーとして働きます。

守りと捲り返しには、聖なるバリア －ミラーフォース－と任務完了が心強いです。相手の総攻撃にはミラーフォースで一掃し、その後のターンにリチュアルやアニマジカ大型を叩き込む展開を狙います。任務完了は相手の召喚モンスターを即座に破壊しつつ、手札を５枚まで補充できるため、長期戦になっても手札が切れにくく、常に新たな大型やリチュアルへのアクセスを確保できます。バック除去を採用している相手には、状況に応じてコーリング・ダーク・メテオで魔法・罠ゾーンを触り、攻撃の通り道を確保していきましょう。

全体として、「墓地を肥やす → リチュアルやアニマジカ上級を着地させる → バフと貫通で一気に削る → 墓地から再展開で押し切る」という流れを意識して回すことがポイントです。毎ターンの通常召喚・リリース素材・リチュアル素材のどこまでを攻めに使い、どこを次ターンの布石として残すかを考えながらプレイすれば、スーパー・ウォー・ライオンとアニマジカが織りなす豪快なビートダウンを存分に楽しむことができます。