エクスキューティーデッキ

デッキレシピRAM

遊戯王OCG/マスターデュエル/ラッシュデュエル　#RAMチャンネル と #バクアドットコム で配信とか動画投稿したり、 #RAM杯 で大会開いたり #RAMオフ で交流会したり #一般性癖ラジオ でエモを追求したり DMはお仕事関係以外はお返事できないことが多いです（ᵔᴗᵔ）ｺﾞﾒﾝ

エクスキューティーデッキの使い方

このデッキは、レベル６・守備力５００の「エクスキューティー」たちを一気に展開し、相手のレベル７以上モンスターを徹底的に弱体化・バウンスしながら、フュージョンモンスターで押し切るコントロール寄りビートダウンデッキです。初手からレベル６へつながる札をキープしつつ、序盤から盤面に２～３体のレベル６を並べて主導権を握ることが重要になります。

序盤は、レベル６にアクセスできる下級モンスターから動き始めます。特に優秀なのがバルーン・バティーアで、特殊召喚して２枚墓地肥やし＋レベル６以下の展開ができるので、そのままエクスキューティーのいずれかにつなげられます。また、エクスキューティー・メイトはレベル６・守備力５００を見せることで自身のレベルを６にしつつドローもできるため、このデッキの潤滑油となるカードです。状況に応じて、除去役の竜水の神子で伏せカードを割りながら安全に盤面を作っていくとよいです。

中核となるのが各属性のレベル６エクスキューティーです。先手で何もいない状態からいきなり飛び出せるエクスキューティー・リュミエルは、相手のレベル７・８モンスターと自分のレベル６をまとめてデッキに戻す強力なテンポカードで、マキシマムや大型モンスターへの解答として非常に頼りになります。条件を満たせば手札からどんどん増えていくエクスキューティー・リリウスとエクスキューティー・レイアも、盤面を厚くしながら相手の高レベルモンスターの攻撃力・守備力を下げる役割を担います。

特にエクスキューティー・レイアの永続効果により、お互いのレベル７以上モンスターのステータスは常にダウンした状態になります。自分は基本的にレベル６で殴っていくデッキなのでデメリットが少なく、相手の切り札となる大型モンスターだけを自然と弱体化できるのが強みです。さらに、墓地のレベル６・守備力５００をデッキに戻して表示形式を操作できるエクスキューティー・ルーシーを絡めることで、守備に下げてから一方的に戦闘破壊するなど、細かい盤面制御もしやすくなります。

耐久とリソース面を支えるのがエクスキューティー・プラウティとエクスキューティー・フローアです。プラウティは別のレベル６・守備力５００を見せるだけで特殊召喚でき、デッキトップを墓地へ送りつつ５００LP回復できるので、長期戦になった時のLP調整役として機能します。フローアは召喚時に墓地の水属性以外のレベル６・守備力５００を回収できるため、使い終わったリュミエルやレイアを再び手札に戻してコンボを繰り返す動きが可能です。

展開をさらに強化してくれるのがエクスキューティー・ペガサスです。ペガサスは召喚・特殊召喚時に墓地のエクスキューティー・レイアまたは「エクスキューティー・ライディング！」を回収でき、このデッキでは主にレイアの再確保目的で使っていきます。レイアを戻しながら、場合によっては相手モンスターの攻撃力を１８００も下げられるため、そのターンの戦闘を一気に有利に運ぶこともできます。

各種エクスキューティーが揃ってきたら、フィニッシュに向けてフュージョン召喚を狙っていきます。エクスキューティー・リュミエル・Fはリュミエル＋リリウスからコンタクトフュージョンでき、フュージョン召喚時に相手の表側表示モンスター１体をデッキに戻す強力な除去効果を持っています。素材をデッキに戻せるため、長期戦になってもデッキ切れを気にせず再利用しやすいのもポイントです。

一方、エクスキューティー・プラウティ・Fとエクスキューティー・レイア・Fはプラウティとレイアのペアから出せるフィニッシャーです。プラウティ・Fはレベル６以外の相手モンスター全体の攻撃力・守備力を６００ダウンし、戦闘破壊するたびに６００LP回復するため、相手の盤面を削りながら自分のLPを安全圏まで引き上げることができます。レイア・Fはフュージョン召喚時に１ドロー＋自己強化ができ、そのターンは守備力５００のモンスターでしか攻撃できないものの、エクスキューティー中心のこのデッキではほとんどデメリットになりません。

妨害札としては、古典的な一掃札ブラック・ホールや聖なるバリア －ミラーフォース－に加え、エクスキューティーと噛み合う罠が多数採用されています。エクスキューティー・キャッチ！は自分フィールドにレベル６・守備力５００がいれば、相手のレベル８以下モンスターを裏側守備表示にできるため、打点を無力化しながら次のターンのフュージョン素材にする動きも可能です。夢中の誘いはコントロール奪取で大型モンスターを封じつつ壁として利用でき、コスモス姫のご就寝は召喚されたモンスターを即座に破壊しながら２ドローできるため、手札と墓地を一気に整えられます。

リソース面では、毎ターンのように魔法を連打せず、タイミングを見て傲慢な壺を通して２ドローに繋げるのが大切です。また、墓地・手札のレベル６・守備力５００を再展開できるエクスキューティー・スクランブル！を構えられれば、ブラックホールやミラーフォースで一度お互いの盤面を流してから、自分だけが素早く立て直す動きも狙えます。

最後に、切り札枠としての邪帝ガイウスも要所で活躍します。アドバンス召喚時にフィールドのカードをデッキボトムへ送り込み、闇属性モンスターを戻した場合には追加バーンダメージも期待できます。普段はレベル６主体で戦いつつ、どうしても突破したいカードがある場面ではガイウスを投げて強引に処理する、といった柔軟な使い分けが勝敗を分ける場面も多いです。

このように、「エクスキューティー」デッキはレベル６・守備力５００のシナジーで展開と妨害を両立しながら、コンタクトフュージョンでテンポよく高打点を押し付けていくデッキです。相手のレベル７以上モンスターを常に意識しつつ、レイアやリュミエルで攻め筋を封じながら、自分のフュージョンモンスターで安全にゲームを決めていきましょう。