トロン・ディグニティ・ユグドラゴデッキ

デッキレシピ遊戯王ラッシュデュエルまとめ

RUSHDUEL.NETの管理人。経験したカードゲームは遊戯王OCG、マジックザギャザリング、ポケモンカードゲーム 。MTGAはミシック。ポケモンカードゲームは地方大会優勝経験あり。現在はラッシュデュエルの研究とコレクションがメイン。

トロン・ディグニティ・ユグドラゴデッキのコンセプト

高い守備力モンスターカードと罠カードで攻撃を回避しながら、マキシマムモンスター《天帝龍樹ユグドラゴ》で攻撃する、防衛主体のマキシマム召喚デッキです。元々は、公式対戦イベント用のデッキとして構築していたので、採用カードを厳選し、扱いやすいマキシマム召喚デッキに仕上げております。
緊急事態宣言の影響で公式対戦イベントが延長となり、2021年2月13日(土)には「デッキ改造パック 宿命のパワーデストラクション!!」が発売されるので、一つ古い環境になってしまいます。そこで温めていた「トロン・ディグニティ・ユグドラゴデッキ」を公開することにしました。

トロン・ディグニティ・ユグドラゴデッキの使い方

全体的な行動は《フェムトロン》《アトロン》《ゼプトロン》《天の加護》《拡がるささやき》でデッキを回転させながら、《魔将ヤメルーラ》《邪影ダーク・ルーカー》《キングス・ディグニティ》で攻撃を回避し、《天帝龍樹ユグドラゴ》マキシマム召喚を狙います。
《邪影ダーク・ルーカー》《10sionMAX!!!》は、相手プレイヤーに1000ダメージ与えることができるカードなので、攻撃で足りなかった分のダメージを与えることもできます。

【主力火力】主役はマキシマムモードの天帝龍樹ユグドラゴ！

このデッキの主なアタッカーは、マキシマムモードの《天帝龍樹ユグドラゴ》のみです。マキシマムモードの《天帝龍樹ユグドラゴ》は、モンスター効果が強力で、フィールドを制圧しながら相手に大ダメージを与えることができます。
但しモンスター効果を多用してしまえば、たちまちデッキ切れとなり敗北してしまいます。《拡がるささやき》で墓地からカードを補充して、デッキ切れを防ぎましょう。

マキシマムモードのモンスター効果の使い方ですが、相手に高レベルモンスターが表側表示でいる場合は《天帝龍樹ユグドラゴ[L]》のモンスター効果をできるだけ積極的に使い破壊しましょう。
攻撃で挑んでしまうと、罠カードで攻撃力ダウンなどを受けてしまい、こちらが破壊されてしまう危険性があります。

《10sionMAX!!!》が発動できる状況にある場合は、《天帝龍樹ユグドラゴ[R]》のモンスター効果を利用せず、《10sionMAX!!!》を発動して、裏守備表示を貫通攻撃しましょう。下級モンスターカードの守備力は《天帝龍樹ユグドラゴ》の攻撃力を大きく下回るので、失敗する危険性は少ないでしょう。しかし、アドバンス召喚した裏守備表示モンスターには警戒が必要です。

【火力補助】与え損なったダメージは邪影ダーク・ルーカーと10sionMAX!!!で直接ダメージを与えよう！

《邪影ダーク・ルーカー》は高い守備力と、相手プレイヤーに直接ダメージを与えるモンスター効果を兼ね備えています。
《邪影ダーク・ルーカー》モンスター効果は、相手フィールドに伏せてある魔法・罠カードを破壊しながら、1000ダメージを直接与えるができます。

《10sionMAX!!!》は、レベル10の《天帝龍樹ユグドラゴ》に使用することで、攻撃力アップと貫通を付与しながら、1000ダメージを直接与えることができます。
例として相手プレイヤーのLPが1000を下回っている場合、《天帝龍樹ユグドラゴ》をアドバンス召喚して《10sionMAX!!!》を発動すれば、メインフェイズ中にトドメの一撃を与えることも可能です。

【主力守備】キングス・ディグニティで大ダメージを無効にしよう！

マキシマムモード《天帝龍樹ユグドラゴ》の攻撃力は4000と非常に高いですが、モンスター効果や魔法カードを活用されると、簡単に攻撃力4000を突破されてしまいます。

その強力な一撃を回避してくれるのが、罠カード《キングス・ディグニティ》です。効果発動に必要なレベル1悪魔族モンスターは、合計5枚採用しています。
強力な一撃が来るぐらいの頃には、ゲームが進んでいるので、墓地には高確率でレベル1悪魔族モンスターはいるでしょう。低コストで大ダメージを無効にすることができます。

【守備補助】守備力の高いモンスターで守りながらマキシマムパーツを揃えよう

高い守備力を持つ《魔将ヤメルーラ》と《邪影ダーク・ルーカー》で守りながら、マキシマムパーツを揃えてきましょう。

先攻初手で《魔将ヤメルーラ》が手札に場合は、揃えきれていないマキシマムパーツをリリースしてでも、アドバンス召喚してモンスター効果を発動させましょう。先攻初手からアドバンス召喚を封じることができれば、相手は身動きが取れなくなるので、有利な状況を継続しながらマキシマムパーツを揃えることができます。

《魔将ヤメルーラ》は高い攻撃力を兼ね備えているので、時には攻撃に転ずる事もできますが、不要な攻撃は控えて守りながら、マキシマム召喚の準備をしましょう。

《邪影ダーク・ルーカー》で守っている時に、マキシマムパーツが揃った場合は、《邪影ダーク・ルーカー》のモンスター効果を使うようにしましょう。
マキシマム召喚した時に、自分フィールドのモンスターは全て墓地へ送られてしまいます。《邪影ダーク・ルーカー》のモンスター効果で手札に戻せば《10sionMAX!!!》や《天の加護》の素材として利用可能になるので無駄がなくなります。

【全体補助】ドローの役割を持つサイバース族トロンテーマは3種類で十分

ドローを加速するサイバース族トロンテーマ《フェムトロン》《アトロン》《ゼプトロン》を採用しています。
残り2種類のサイバース族トロンテーマの《ピーコック・ハイトロン》《ヨクトロン》は、モンスター効果の発言条件とその効果にリスクがあるため不採用としています。
また、サイバース族トロンテーマは、鍵となる《フェムトロン》が墓地にいないと、モンスター効果を発動できません。
つまり《ピーコック・ハイトロン》《ヨクトロン》を採用すると、デッキ全体のサイバース族トロンテーマの割合が増えて、《フェムトロン》が墓地に行くまでに時間がかかってしまいます。
《フェムトロン》《アトロン》《ゼプトロン》の3種類で十分な力を発揮してくれます。

【全体補助】天の加護と拡がるささやきでさらにデッキを高速回転！

《ピーコック・ハイトロン》《ヨクトロン》の2種類を外した代わりに《天の加護》《拡がるささやき》を採用しております。
《天の加護》の条件を満たすカードは、《魔将ヤメルーラ》《邪影ダーク・ルーカー》《天帝龍樹ユグドラゴ》といった高レベルモンスター合計8枚です。条件似たりないレベルは、サイバース族トロンテーマを合わせて使うと良いです。
《邪影ダーク・ルーカー》は、モンスター効果を発動すると手札に戻ってくるので、そのまま《天の加護》の素材として利用することも効果的です。

《拡がるささやき》は、墓地に落ちた《天帝龍樹ユグドラゴ》をデッキへ戻せる優れたカードです。デッキシャッフルもできるので、デッキ事故の防止にもなります。相手の墓地もコントロールできるのも大きな強みです。