帝王・永劫の神導龍デッキ

デッキレシピ【公式】遊戯王ラッシュデュエル

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帝王・永劫の神導龍デッキの使い方

相手の展開と墓地リソースを同時に細らせながら、自分はアドバンス召喚で確実に面を押さえる構築です。主砲は着地だけで盤面を割れる永劫の神導龍と、デッキ戻しで再利用を許さない幻竜帝リンドルム・墓地ケア兼弱体化の竜帝リンドルム。相手の手数が細ったところを一気に詰めるのが勝ち筋です。

序盤は下級から墓地と手札を整えます。トップを落としながら帝王札を回収できる竜帝家臣ドラーヘでレベルを上げてリリース素材化、同時に「竜帝／幻竜帝」を手札に戻して次のアドバンスを確保します。加えて、デッキを掘りつつエースを拾える暗黒の邪竜、条件を満たせば広範囲弱体化をばらまくニゲイター・ドラゴンでテンポを握りやすくなります。後続の打点が怖い場面は竜水の神子で伏せを割ってから安全にアドバンスへ。

中盤以降は、フィールド処理→墓地処理→追撃の三段構えで優位を固定します。場のエースは永劫の神導龍の着地500LP破壊、あるいは選んでボトム送りできる邪帝ガイウスでケア。墓地からの再展開は、相手墓地２枚を戻して弱体化まで付く竜帝リンドルム、ターンを跨いだ粘りには歌憐奏女オルドールや舞踊る恵雷の精霊で定期的に墓地を薄く保つと安心です。相手の伏せが重い盤面は、先にゴースト・サイクロンで後ろを剥がしてから主砲を投げ込みましょう。

アドバンス召喚の通し方は明快です。相手モンスターをリリースに変換する帝王の烈旋で厄介な表側を素材化しつつ、EXゼロを維持して幻竜帝リンドルムのデッキ戻しへ繋げます。レベル帯の厳しい相手には、まずカイザー・トリビュートで−2してから竜帝リンドルムの800ダウンで射程に入れると処理が安定します。

手札補充は「魔法→魔法不可」の縛りに注意しつつ、まずはフリードローの傲慢な壺から。続けてモンスターを減らさず伏せ処理まで狙えるゴースト・サイクロンのドロー条件（自墓地3体以下）を序盤に満たしておくと息切れしにくいです。攻め切る最終局面は、相手の息が上がったタイミングで幻竜帝リンドルムを連打し、選ばせて戻す効果で盤面もリソースも崩して勝ちを確定させます。

守りの選択肢も要所で光ります。突然の高打点は攻撃の無力化でワンターン凌ぎ、返しに永劫の神導龍や邪帝ガイウスで確実に処理。横並びで押される展開は、攻撃回数を絞る救惺望御でターンを稼ぎ、次のアドバンスに繋げます。

基本の回し方は「墓地を痩せさせる→場の要を割る→デッキに戻す」の順です。例えば、歌憐奏女オルドールで墓地2枚戻し→永劫の神導龍着地で盤面1枚破壊→次ターンに幻竜帝リンドルムで残りをデッキへ、というルート。相手の再利用プランを常に先回りしながら、確実にアドバンスを通してライフを詰めていきましょう。