カオス・ソルジャーデッキ

デッキレシピ【公式】遊戯王ラッシュデュエル

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カオス・ソルジャーデッキの使い方

本デッキはカオス・ソルジャーを主軸に、面処理と手数で主導権を握るコントロール寄りのリチュアルデッキです。リチュアル成立後は超戦士の一撃で相手のキーモンスターをデッキバウンスし、さらに超戦士の閃光で裏側守備にすることで、突破力と粘りを両立します。序盤は墓地と手札を整え、中盤以降は継続的に除去と打点を押し付けて勝ちに行きます。

リチュアルの安定供給はカオスの儀式と、その回収役の洗礼の暗黒騎士ガイア、そしてサーチ兼デッキトップ操作のカオスの祭具で行います。特に洗礼の暗黒騎士ガイアは召喚時に儀式を回収し、レベルも調整できるため素材計算をスムーズにします。展開の目安は、レベル4（攻500/守1000）群＋レベル4の組み合わせか、レベル7＋レベル1で合計8を作るルートです。

墓地活用とリソース循環も重要です。速撃の騎士は墓地を肥やしつつカオスの儀式や超戦士の一撃を回収でき、同カードと超戦士の一撃の組み合わせでバウンスを連打できます。さらに闇をかき消す剣は光・闇のレベル4（攻500/守1000）を手札に戻しつつ相手の表示形式もコントロールできるため、素材確保と遅延に貢献します。

制圧の要は超戦士の閃光と強制脱出装置です。前者はカオス・ソルジャーがいれば2体まで裏側化でき、召喚・特殊召喚に反応してテンポを取れます。後者は相手の展開や除去に合わせてバウンスし、こちらの要となるモンスターの再利用にも使えます。相手の大型は超戦士の一撃でデッキに返し、裏側化した相手には高打点で踏み越えていきます。

下級の展開・妨害は多彩です。カオス・マテリアルや混沌の祈祷師は共通スタッツのレベル4群をデッキに戻して自己強化・バック破壊を行い、盤面の安全を確保します。カオスソードライダーはリチュアル体の打点を底上げし、詰めの局面で3000打点にさらに圧を加えます。受けの面では闇を導くクリボーで攻撃を封じつつセット展開、広範囲除去にはコスモス姫のお戯れが有効です。

手札補充と墓地肥やしは七宝船と七宝神－米大、七宝神－良財ラインで回します。レベル7を捨てて2ドロー、あるいは自己特殊召喚から墓地をさらに増やし、相手のステータスを下げて戦闘を有利に運びます。初動が細い手札ではバルーン・バティーアでデッキトップから特殊召喚を狙うのも選択肢です。リスキーな場面では強欲な壺で一気に手数を増やし、儀式・妨害札へアクセスします。

フュージョン軸は歴戦のカース・オブ・ドラゴンからの自己特殊召喚→フュージョン召喚で展開します。素材が揃えば疾風の竜騎士ガイアの貫通やドロー、あるいは百戦の覇者ガイアの直接攻撃・バック破壊で一気にライフを詰められます。リチュアル体の制圧とフュージョンの突破力を噛み合わせることで、守備的な相手にも攻撃的な相手にも柔軟に対応できます。

フィニッシュの形は、超戦士の一撃で要を戻しつつ、強化したカオス・ソルジャー＋フュージョンで複数面を押し切るプランが基本です。相手の新規展開には超戦士の閃光や強制脱出装置で即応し、返しのターンに総攻撃で決めましょう。状況に応じてカードガンナーで打点を捻出しつつドローへ繋げる判断も有効です。

総じて、儀式・墓地肥やし・回収・表示形式変更・バウンスの歯車が噛み合うほど強さが増すデッキです。初手はカオスの儀式、洗礼の暗黒騎士ガイア、速撃の騎士、七宝船、いずれかのアクセス札を優先し、守り札の超戦士の閃光が見えているなら先にリチュアルを通して盤面に圧をかけます。攻守の切り替えが鍵ですので、無理な踏み込みは避け、毎ターン1手の確実な優位を積み重ねて勝利につなげてください。