【第1回ユトリ杯優勝】機械族コントロールデッキ

デッキレシピユトリ杯

ラッシュデュエルリモート大会を不定期で開催。大会で活躍したデッキをご紹介します。ユトリ杯企画・運営チーム（ゆとり・みなと）

2021年12月18日(土)非公認リモートデュエル大会：ユトリ杯　優勝デッキ（アカツキさん）

メインデッキ	枚数
最強旗獣アバンウルフ	3
CAN：D	3
鋼機神ミラーイノベイター	3
最強戦旗エースブレイカー	1
魔将ヤメルーラ	3
人造人間ーサイコ・ショッカー	1
最強旗獣エイムイーグル	2
最強旗獣サージバイコーン	3
クラフター・ドローン	3
キャノン・ソルジャー	2
シードラゴン・ナイト	3
シエスタトレーロ	2
アメイジング・ディーラー	3
鉄の重撃	2
JAM：Pセット！	3
天の啓示	1
昂光の裁き	1
永久凍結	2
6枚 26枚 7枚 2枚	41枚

【第1回ユトリ杯優勝】機械族コントロールデッキの使い方

第一回ユトリ杯　優勝！

ヤメロック→イノベイター貫通のコンボが基本で

ヤメロックしたヤメを啓治でイノベイターに変えたり、サイコショッカーを蘇生してフィニッシャーにしたりする動きが強い

あの面子でレジェンドサイコショッカーで優勝めっちゃ嬉しい！#ユトリ杯 #ラッシュデュエル pic.twitter.com/Lo8aPuT3cI
— アカツキ (@Vi7pQ9X5DllOiBi) December 18, 2021

《人造人間ーサイコ・ショッカー》や《魔将ヤメルーラ》などを活用して、フィールド全体のコントロールする事を目的にした機械族デッキです。相手の動きを抑制するカードは警戒されやすい特徴を持っており対戦相手にそのカードを意識させる事で、相手の動きを抑制できるのがポイントです。《人造人間ーサイコ・ショッカー》を展開できれば、罠カードを気にする必要はなくなるので、自分の一番強い動きをすることができる強みを持っています。

相手の動きを抑制しながら、次ターンで《鋼機神ミラーイノベイター》による貫通ダメージを狙います。相手フィールドを一時的に無効にできる《JAM：Pセット！》や裁きにより、相手フィールドを手札に戻して戦闘ダメージを通す事ができるようになります。この2枚を採用することで後攻勝率を上げることができるので、《魔将ヤメルーラ》の試合を引き伸ばす性質を活用しながら、《JAM：Pセット！》の発動条件を満たす事ができます。

《聖なるバリア－ミラーフォース－》の登場により、常に相手フィールドを魔法・罠ゾーンを警戒する必要があります。その他には《シードラゴン・ナイト》で、自分フィールドの魔法・罠ゾーンを暴かれてしまう事が多くなりました。

墓地からモンスターカードをデッキに戻す事ができる《シードラゴン・ナイト》や《シエスタトレーロ》を活用して、何度もモンスターカードを利用する事ができるようになります。《魔将ヤメルーラ》の試合を伸ばす性質によって、再度《人造人間ーサイコ・ショッカー》の展開を可能にします。

また場に残った《魔将ヤメルーラ》をコストに《天の啓示》による蘇生も可能で、柔軟な対応を行う事ができます。

機械族デッキは《ハーディフェンス・ミッション》や《獣機界奥義獣之拳》などの罠カードを採用率が高いため、対戦相手も警戒されてしまいます。それに代わって《永久凍結》は採用率が低いため不意をつきやすいのが特徴的です。敢えて《人造人間ーサイコ・ショッカー》と《永久凍結》は一見噛み合いの悪いですが、この2枚を採用することでさらに相手の不意打ちを狙います。

このデッキは、サンダーボールドデッキや竜魔デッキなどの流行デッキに対抗できるようデッキ構築を行っています。流行りの《潜入開始》デッキには《魔将ヤメルーラ》は有効ではありませんが、2枚セットで引く必要があるため、序盤で有れば「ヤメロックコンボ」が有効になることがあります。

また《JAM：Pセット！》により相手の墓地モンスターに戻すこともできるので、墓地を活用するデッキにも互角のデュエルを可能にします。《人造人間ーサイコ・ショッカー》と《JAM：Pセット！》は手札に温存する機会も多くなるため、使い方が少し難しいですが対応力高いデッキなので是非お試しください。