【伯徳VOICE.03】竜魔デッキの構築理論その1

【伯徳VOICE.03】竜魔デッキの構築理論その1
策姫-伯徳-
ラッシュデュエルライター策姫-伯徳-

ラッシュデュエルの初代龍魔王という厳つい称号をゲットしました!mtgは、スタンとパイオニアがメインです。そろそろmtgやりたい。まじめな時は、政治・経済のことも。おきなわ部を全力で応援中

皆様、こんにちは。伯徳です。前回までは、「竜魔デッキの歴史とマキシマム召喚の誕生。」というラッシュデュエルの歴史について語らせていただきましたが、今回は「竜魔デッキ」デッキについて書かせていただこうかと思います。

派生していく竜魔デッキと新しいデッキが続々と登場

ラッシュデュエルは、現在様々なデッキタイプが存在している群雄割拠な時代になりました。
2021年7月現在で流行しているデッキは、「ロック竜魔デッキ」、「テンション竜魔デッキ」、「一気貫通ドラギアスデッキ」の3種類が挙げられるかと思います。そのうちの3種類の中で、2種類が「竜魔デッキ」系に属している状態です。その他に目を向けると「ヤメロックデッキ」「ダブルマキシマムデッキ」「幻竜族デッキ」「恐竜族デッキ」などがどんどん力をつけてきており、これからが楽しみになってきました。

6月21日より待ちに待ったトーナメントバトルが再開されました。私は、シークレットエースパックVol.1が6月末までという事で、参加できる店舗へ足を運びなんとか優勝させていただきました。使用したデッキは、「テンション竜魔デッキ」です。優勝できたことで、「竜魔デッキ」構築限定の大会で、優勝した時に得た称号「竜魔王」としての面目は保たれたかと思います。

北海道でのデッキ分布に関しては、8〜9割近くの割合で「竜魔デッキ」タイプ(主にロック竜魔)となっていました。「竜魔デッキ」というデッキは、他のデッキに対して安定感に優れているという性質を持っています。では、なぜ他のデッキと比べて強いのかということについて「竜魔王」の視点として書きたいと思います。

10sion竜魔デッキ

10sion竜魔デッキ

これは、6月末に私が優勝させていただいた際に使用したデッキのレシピになっています。「テンション竜魔デッキ」の中でもかなりオーソドックスなデッキレシピです。

初心者にオススメするデッキについて

スターターデッキセット-遊我VSルーク-

私が初心者にオススメするデッキは、やはり「竜魔デッキ」をオススメします。その理由はとてもシンプルです。ラッシュデュエルで対戦するうえで学ぶべきことが「竜魔デッキ」にあります。そして、楽しく勝負ができ勝利することができるからです。

最初は、好きなカードで好きなデッキを組むのが良いという意見も勿論あります。このゲームが何をするのかを理解していない状態で、好きなカードで対戦をして勝てなくてつまらないとなってしまうのは、とても悲しいことです。好きなカードを使って楽しくデュエルをしてもらうためにも、まずは対戦の基礎を知ってもらうことの大切だと思っています。

さて、初心者にもオススメしたい「竜魔デッキ」デッキを分解して強さを考察してみましょう。

まずは、レベル4以下の下級モンスターカードから見ていきましょう。下級モンスターカードの役割は皆さんご存じかと思いますが再度解説していきます。下級モンスターカードはデッキの基礎です。この足回りがしっかりしているかどうかで強さが大きく変わってきます。強いデッキに求められる「1500ライン」、「デバフ」、「ドロー」、「墓地対策」すべてが高レベルで網羅されており、さらに「その他のサポート」も「竜魔デッキ」に集まっています。

【竜魔デッキ構築その1】1500ラインを知る

ライト・ソーサラー
ダーク・ソーサラー
輝岩竜

1500ライン」について前回の記事にもあげさせていただきましたが、下級のメインアタッカー「1500ライン」のモンスターカードがなんと4種類も存在し状況に応じた選択が可能です。《セブンスロード・マジシャン》を採用するために、デッキ内に不足している属性を「1500ライン」枠で調整していくことも可能となっているのもポイントが高いです。

【竜魔デッキ構築その2】デバフとは

セブンスロード・メイジ
スパークハーツ・ガール
ファイア・ゴーレム

次に「デバフ」要員に目を向けてみましょう。「デバフ」とは、相手のステータスにマイナス修正を与えるカードのことです。ラッシュデュエルにおいて最強の「デバフ」要員といえば皆さんご存じ《セブンスロード・メイジ》です。《セブンスロード・メイジ》の強さは、やはり効果の起動コストでしょう。デッキの一番上のカードを墓地に落とすことで発動することができます。

この起動条件は、手札を減らすことがなくさらに自分の墓地を肥やすことができます。これも《セブンスロード・マジシャン》などの墓地を参照するカードとの相性が良いです。さらに《火の粉のカーテン》と併用することで強力になる《スパークハーツ・ガール》《魔将ヤメルーラ》や、高い守備力モンスターカードへの対処が可能な《ファイア・ゴーレム》と他のデッキに比べて、環境に合わせた幅広い選択が可能です。

【竜魔デッキ構築その3】ドロー(ルーティング)

ミスティック・ディーラー

デッキの回りを安定させる「ドロー」要員、ルーティングと呼ばれる要素ですが、「デッキ改造パック 宿命のパワーデストラクション!!」が発売されるまで、ルーティングを可能にしていた種族が「魔法使い族」のみでした。「ドロー」を加速する《ミスティック・ディーラー》は、手札にある状況的に不要なカードを墓地へ送り、有効なカードに変えるための潤滑油のような存在です。現在このタイプのモンスターカードは4種しか存在しないので、大きなアドバンテージとなっています。

【竜魔デッキ構築その4】墓地対策

ささやきの妖精

墓地対策」は、《ささやきの妖精》を下級モンスターカードとして有しており、《ダーク・リベレイション》を対策するために必要な要員です。《ささやきの妖精》を入れるため、お互いに「竜魔デッキ」を構築する際に入るスタンダードなカードになっています。カードプールが増えた現在でも「ラッシュデュエル」は相手の墓地を対策することが非常に重要なゲームであるため、素直に採用できることは強みになっています。

【竜魔デッキ構築その5】その他のサポートについて

守護の竜魔道士
フェニックス・ドラゴン

「魔法使い族」と「ドラゴン族」を採用する場合、ほぼ採用される優秀な2枚のカードがあります。数少ない破壊効果対策に必要なカード《守護の竜魔道士》は、主に「竜魔デッキ」同士の戦いにおいて《ダーク・リベレイション》をケアすることができるカードになります。今までの大きな大会や、数多くの試合に活躍をしているカードです。

そして、もう一枚は《ダーク・リベレイション》と並び「竜魔デッキ」の強さを支えている《フェニックス・ドラゴン》です。

ラッシュデュエルでもっとも強いドラゴン族モンスターカード《ブルーアイズ・ホワイト・ドラゴン》《連撃竜ドラギアス》を墓地から呼び戻すことができます。手札を1枚墓地へ送り、レベル5以上のドラゴンと変えることができます。
ラッシュデュエルにおいて最上級のモンスターカードの枚数は7枚が良いです。

相手と対した時にデッキ内の最上級モンスターカードを予測し、何度相手の最上級モンスターカードを倒す必要性があるのかを考えるかと思います。「竜魔デッキ」の場合は、《ブルーアイズ・ホワイト・ドラゴン》《連撃竜ドラギアス》が、合計で4枚デッキに採用されていることが多いです。何度倒しても次のターンには、《フェニックス・ドラゴン》を経由して、上記二枚の最上級ドラゴンが襲い掛かってくる恐怖は多くのプレイヤーが経験をしていることでしょう。

下級モンスターカードを見るだけでも一切の無駄がないことがわかります。属性、種族があっているから最低限のスペックのバニラを採用する必要が一切なく、すべてのカードが役割をもって環境に合わせて選択していくことになります。

【竜魔デッキ構築その6】上級モンスターカード(Lv5〜Lv6)について

セブンスロード・ウィッチ
風使いトルネ
クリア・アイス・ドラゴン

Lv5〜Lv6の上級モンスターカードですが、基本は0枚採用です。ここも環境に応じて選択することができます。選択肢として挙がってくるのは《セブンスロード・ウィッチ》《風使いトルネ》《クリア・アイス・ドラゴン》の3枚です。

《セブンスロード・ウィッチ》は、流行っている《魔将ヤメルーラ》を採用したデッキが隆盛を極めている際に採用する1枚です。《セブンスロード・マジシャン》へとつなげる「ウィッチマジシャン」と呼ばれる動きが極めて強力です。
難点は「ウィッチマジシャン」の成功率を上げるために複数枚採用する必要性があること、先行1ターン目「ウィッチマジシャン」は《連撃竜ドラギアス》単体で突破される可能性が極めて高く、相手に引かれないかを心配する場面が存在するところでしょうか。

次に《風使いトルネ》ですが、こちらは《ビックリード・ドラゴン》《邪影ダーク・ルーカー》などのモンスターカードに力を発揮します。また、「悪魔族」や「サイキック族」などの守備力0の最上級モンスターカードが多いデッキに対しても強いです。

《クリア・アイス・ドラゴン》は、墓地対策を増やしたい際に採用します。主には、「竜魔デッキ」ベースで他の種族を混ぜているデッキが流行っている環境や「一気貫通ドラギアスデッキ」など第二の《ささやきの妖精》を必要とする盤面です。「竜魔デッキ」ベースの場合は、デッキ内の「魔法使い族」の枚数が14〜17枚程度まで減少している場合が多く複数の墓地対策を併用することで《ダーク・リベレイション》を封殺することが可能となります。
また、「一気貫通ドラギアスデッキ」の場合は、序盤での墓地対策枚数を増やすことができるので、自身の盤面の構築を行い時間を稼ぐことにもつながります。

副次効果として、《フェニックス・ドラゴン》をデッキに戻すことも可能です。また、《フェニックス・ドラゴン》の効果で、墓地から《クリア・アイス・ドラゴン》を手札に戻し召喚することができます。それにより《フェニックス・ドラゴン》の回収をしながら墓地を対策するという、柔軟な動きが可能となります。しかし難点があり、「魔法使い族」の採用枚数が減ってしまいます。

セブンスロード・マジシャン
連撃竜ドラギアス

竜魔デッキ」といえば、《セブンスロード・マジシャン》《連撃竜ドラギアス》に注目が集まりますが、その他の必要なカードについてご紹介いたしました。次回は魔法、罠と共に次回紹介をさせていただきます。次回もぜひご覧ください。

策姫-伯徳-
ラッシュデュエルライター策姫-伯徳-

ラッシュデュエルの初代龍魔王という厳つい称号をゲットしました!mtgは、スタンとパイオニアがメインです。そろそろmtgやりたい。まじめな時は、政治・経済のことも。おきなわ部を全力で応援中

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