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ラッシュデュエルの初代龍魔王という厳つい称号をゲットしました!mtgは、スタンとパイオニアがメインです。そろそろmtgやりたい。まじめな時は、政治・経済のことも。おきなわ部を全力で応援中
皆様、こんにちは。伯徳です。前回は機械族デッキの関連カードやデッキレシピについて書かせていただきました。
機械族デッキ本当に強いです。私の好きな竜魔デッキも勿論デッキパワーが高く強いのは変わらないのですが、弱点となるカードが増えてきました。竜魔デッキを対策できるカードが増えてきているため、3回戦形式でサイドデッキのルールがあると良いなと思ってしまうことがあります。
【ラッシュデュエル対戦イベント(テストイベント)】
— 【公式】遊戯王ラッシュデュエル (@YuGiOh_RUSHDUEL) October 9, 2021
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サイドデッキはラッシュデュエルの公認ルールではありませんが、公認ラッシュデュエル対戦イベント「テストイベント」が開催されました。この対戦イベントは試験的に3つのデッキを使用するといった豪快なルールではありますが、とても好みのルール設計です。
テストイベントについて考案
公認ラッシュデュエル対戦イベント「テストイベント」について考察していきたいと思います。はじめに遊戯王OCGなどでは、メインデッキとは違うサイドデッキというルールが存在します。サイドデッキとは、3回戦などのマッチ戦を行う際に、メインデッキとサイドデッキの一部のカードを入れ替えることができる予備のカードのことになります。1試合終了時にデッキチェンジ時間が設けられ、メインデッキのみでは勝利が難しい場合、サイドデッキにあるカードをメインデッキに採用することで、しっかりと対策を行い勝利していくことが可能になります。
例えば10sion竜魔デッキは機械族デッキに対しては不利となります。メインデッキに《10sionMAX!!!》があると仮定した場合、《火竜の熱閃》をメインデッキに入れることができれば、苦手とする罠カードを除去できる機会が増えて、不得意とする状態を軽減させる事ができます。
サイドデッキのようなルールがあれば、このように相手の行動を予測しながらメインデッキを変更することで、対策を行い勝利を目指す事ができるようになります。
今回の「テストイベント」ですが、「デッキチェンジ」というルールが設けられており、これがサイドデッキの概念に変えたようなルールになっています。
「デッキチェンジ」とは、デッキを3つ用意してデッキを切り替えながら、対戦するというルールです。有利なデッキタイプあるということは苦手なデッキタイプがあるので、それなら別のデッキを用意して変更すれば良いという事ができるようになります。それでは、3つのデッキを作成するにあたって、どの様なデッキを準備するのが良いのでしょうか。一般的には好きなデッキタイプを3つ準備するという方法です。もちろん好きなデッキを3つ使って楽しく遊ぶのは良いことですが、対戦相手が勝率の高いデッキに当たってしまった場合、勝利することが難しくなってしまいます。
勝利をするために必要なことは、相手がどのようなデッキタイプなのかをイメージするということです。何をしたいのかではなく、何をさせたくないのか、何を対策したいのかを考えてデッキ構築することが重要になります。勝率の高い人気デッキの対策を兼ねながら勝利することができるデッキを3つ用意するのが良いでしょう。
2021年12月末時点の人気デッキは竜魔デッキと機械族デッキです。それぞれどのような対策を行うと良いのか考えていきましょう。
【対策その1】竜魔デッキは墓地からモンスターカードを減らそう
もっとも対策するべきデッキは竜魔デッキです。竜魔デッキはデッキ構築が比較的簡単で強力なデッキなので、マッチングしやすいデッキになります。竜魔デッキで注意するべきカードは《ダーク・リベレイション》と《連撃竜ドラギアス》で、この2枚カードを封じることが勝利への近道となります。
《連撃竜ドラギアス》に他のデッキでも活躍できるモンスターカードなので、対策のしやすい《ダーク・リベレイション》に注目してしましょう。《ダーク・リベレイション》は竜魔デッキに採用されることが多い強力な罠カードです。発動をすれば相手フィールドの攻撃表示モンスターを破壊することができます。強力な効果を持っている反面、発動には特定の条件を満たす必要があるので、その条件を《バックビート》という魔法カードを使用すれば《ダーク・リベレイション》を無力化することができるようになります。
《バックビート》は墓地を活用するデッキタイプに有効なカードであり、発動条件は《リカバリー・フォース》《リターン・オブ・ドラゴン》と同じように、自分の墓地からモンスターカードをデッキに戻す必要があります。
《バックビート》を使用すれば、相手の墓地にあるモンスターカードを最大7枚までデッキに戻すことで、《ダーク・リベレイション》の発動を封じることができます。竜魔デッキが得意とする罠カードを、1枚の魔法カードで封じることができるようになるので、他の優秀なカードを他のデッキに割り当てることができるようになります。竜魔デッキは《バックビート》に警戒しますので、《ダーク・リベレイション》を使用しずらい状況を作ることが可能になります。
【対策その2】機械族デッキは罠カードを警戒!裏側表示にして発動条件を封じる
次の対策するべきデッキは機械族デッキです。2021年9月ぐらいから利用者が徐々に増えてきている人気デッキで、汎用性の高い罠カードや竜魔デッキに対して有利に働くカードを多く採用することができるデッキタイプになります。
強力な機械族デッキですが弱点も存在します。その弱点とは罠カードなどの効果発動時に機械族モンスターがフィールドにいることが必須条件となります。対戦相手の魔法・罠カードへの対策と、最上級モンスターを裏側守備表示にできるカードを、デッキに採用すると良いでしょう。罠カードやフィールド魔法カードの対策として《シードラゴン・ナイト》や《マジカル・ストリーム》などを使用して魔法・罠カードを破壊しましょう。相手モンスターを裏側守備表示にできる《シエスタトレーロ》を使用すれば、機械族関連カードの発動を封じることができます。
機械族デッキには、相手のやりたいプレイングをしっかりと対策していくことを意識していきましょう。採用している罠カードをしっかりと把握しながら、慎重に対戦をすることでより一層勝率を上げていくことが可能になります。
竜魔・機械族対策デッキレシピのご紹介
竜魔デッキと機械族デッキは、汎用性がありながら自由度が高い為、完全に対策をするのはとても難しいです。その際に必要なのはプレイングになるので、あらゆるカードやデッキタイプをある程度に把握しながら、試合に臨むと良いでしょう。
残り1つのデッキは、自分の地域やその時の環境でよく使われているデッキの対策デッキを用意するのが良いでしょう。マキシマム召喚デッキやフュージョン召喚デッキなどのモンスターのレベルや攻撃力が大きいデッキは、《死者への手向け》を採用したデッキを使うことをオススメします。
上記で通りに、参加する際にどの様なデッキを準備するか考えた際に、2種類の竜魔デッキと機械族デッキを良いと考えました。
対機械・竜魔デッキ
1つ目に使用するデッキは、竜魔デッキに、魔法・罠ゾーンを破壊できるカードを9枚採用した対機械・竜魔デッキです。竜魔デッキタイプを選んだ理由は、すべてのデッキに対して5分以上の対戦ができるのと、もっとも人気のある機械族デッキを使用するプレイヤー多いと考えた為です。
初戦でマッチングする可能性が高い機械族デッキですが、裏を返せば対策デッキが出てくる可能性が高い為、それにも安定した動きができるようにする必要があります。竜魔デッキは機械族デッキが苦手ですが、主にこのデッキは機械族デッキに対応するために構築された竜魔デッキになります。
改良・竜魔デッキ
2つ目に使用するデッキは10sion竜魔デッキもしくは、ジャンプ竜魔デッキです。これらは、どちらも、瞬間の火力に優れ攻撃的な動きができる他、先の対機械・竜魔デッキとデッキ内容が近しい為対戦で、相手にデッキタイプを誤認させることも可能となっています。攻撃力が高く機械族以外のデッキには、強く出ることが可能であるためそれ以外のデッキを見る際に広く使用することができます。
対竜魔・機械族デッキ
3つ目は対竜魔・機械族デッキです。これは竜魔デッキ対策のデッキです。基本的には初期からある機械族デッキのようなデッキタイプになるので、あまり意識せずに10sion竜魔デッキなどに有利な状況を作ることができます。その他のデッキタイプに対しても、不利を背負わずに戦いやすいバランスを持っています。
どんなデッキに対しても不利がつきにくい明確な対応になるようなデッキが目立っていますが、3つデッキを組めるという事はそれぞれに役割を持たせることがとても重要になります。環境によって使用するデッキが変化しますが、対策を強化した作りのデッキを準備すれば、多彩な対戦に対応できるようになります。
新しい形式の対戦ルールを採用した「テストイベント」は、様々な戦略とゲーム性が求められるので、大いに盛り上がってほしいと思っています。
気になる点は、3つデッキが必要になるので参入コストが少し高めなところですね。その分面白いと思うので、初心者の人もぜひ3つデッキを準備して対戦を行ってみてください。
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