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ラッシュデュエルの初代龍魔王という厳つい称号をゲットしました!mtgは、スタンとパイオニアがメインです。そろそろmtgやりたい。まじめな時は、政治・経済のことも。おきなわ部を全力で応援中
こんにちは、伯徳です。「前回の記事」は、大会や対戦イベントでマナー違反やルール通りの進行ができなった時は、スタッフのジャッジを頼りましょうという記事を書きました。今回は「最強バトルデッキ」や「フュージョン召喚」の環境下で、どの様なデッキを組んでみると良いのかという内容で書かせていただきたいと思います。
フュージョン召喚とメタデッキタイプ
期間や時期で決まるトップメタやティアワン(tier1)と呼ばれる強いデッキや、周囲の流行によって組むべきデッキで、強いデッキというものは左右されてきます。その中でもわかりやすい「竜魔デッキ」などの強力なメタデッキと比べながら、「フュージョン召喚」を期待できるデッキタイプを解説します。
フュージョン召喚と竜魔デッキ
「竜魔デッキ」は《10sionMAX!!!》を採用して派生した「10sion竜魔デッキ」が最も強いデッキされていましたが、新しいカードの登場により強力なデッキが新誕生して、徐々に扱うプレイヤーが減ってきました。その中で、最も「竜魔デッキ」に影響を与えたのは《バトル左遷》などを採用した新しい「機械族デッキ」の登場です。
元々は「機械族デッキ」は「竜魔デッキ」に対抗できるカードとして注目されていました。「デッキ改造パック 激闘のサンダーストーム!!」に収録されている《バトル左遷》は攻撃を回避できる罠カードの登場によって、「機械族デッキ」は「竜魔デッキ」に対抗できるほどの強力なデッキに成長しました。
多大なる発動コストを支払って可能とする《10sionMAX!!!》を発動した最上級モンスターによる攻撃を《バトル左遷》1枚のカードで回避することが可能になったのです。
その他の「竜魔デッキ」が苦手としている攻撃回避方法は、攻撃力2500以上のモンスターを召喚されたときに手札に戻せるを《永久凍結》があります。「竜魔デッキ」同士の対戦や《魔将ヤメルーラ》を使用するデッキに対して、《永久凍結》を活用する事で、積極的なプレイングが可能となりました。しかし「機械族デッキ」のエースである《鋼機神ミラーイノベイター》や《シールド・ボーリング・コング》は攻撃力2500を下回るため《永久凍結》の影響は受けません。
上記の理由で最も強いとされていた「竜魔デッキ」は、主役では無くなったかのように思います。しかし、そうではありません。モンスターカードという面では「機械族デッキ」よりも「竜魔デッキ」の方が強力です。環境に合わせたカード採用の選択をしっかりとしていくことで「機械族デッキ」にもしっかりと勝つことができるデッキを構築することが可能になります。「10sion竜魔デッキ」は「機械族デッキ」に不利となりますが、それ以外のデッキに対しては今も変わらず強く出ることができる強力なデッキです。環境に応じてデッキを選択しましょう。
「フュージョン召喚」についてですが、現在の見解としては採用しない若しくは、魔法カード《フュージョン》1枚だけ採用するかのどちらかになるかと思います。その理由は、無理矢理に採用してデッキバランスを崩してしまう可能性があるからです。「フュージョン召喚」を採用するとしたら「竜魔デッキ」に採用される《スパークハーツ・ガール》と《ささやきの妖精》で「フュージョン召喚」できる《ウィスパーク・F・ガール》などでしょうか。
フュージョン召喚と機械族デッキ
こちらは「最強バトルデッキ 遊我 -ハイパーマシンロード-」の登場により、比較的に簡単でデッキ構築が可能となりました。「デッキ改造パック 激闘のサンダーストーム!!」に収録されている《バトル左遷》などの大幅なデッキ強化が可能になりました。そして「【Nintendo Switch™】遊戯王ラッシュデュエル 最強バトルロイヤル!!」の特典カード《最強戦旗エースブレイカー》、同攻略本「Vジャンプブックス・ウィナーズ・スピリット」の付録カード《最強旗獣サージバイコーン》、「最強ジャンプ」の付録カード《最強旗獣アバンウルフ》《最強旗獣エイムイーグル》という機械族の新カードが登場して、主役ともいえる強力なデッキになりました。
機械族の最上級モンスターカードは、《鋼機神ミラーイノベイター》《最強戦旗エースブレイカー》《シールド・ボーリング・コング》の7枚が基本となっています。《鋼機神ミラーイノベイター》で高打点・貫通による攻撃と墓地回収によるアドバンテージを可能にして、《最強戦旗エースブレイカー》によるマキシマムモンスターの破壊、《シールド・ボーリング・コング》による裏守備表示モンスターを破壊といった様々な状況に対応できます。
機械族の弱点は、相手ターンに返す際に攻撃力2500のモンスターを維持できるのが《最強戦旗エースブレイカー》のみである点です。《連撃竜ドラギアス》を採用しないため《シールド・ボーリング・コング》で裏守備表示モンスターを除去することができない場合、フィールドを制圧することが難しいでしょう。「機械族デッキ」は、守りが弱いデッキタイプではありましたが《バトル左遷》と《獣機界奥義 獣之拳》と合わせて、防御を可能にするカードを最大6枚を採用できるようになりました。また、この2枚はどちらも先ほど述べた通り「10sion竜魔デッキ」に対してとても有効的です。その中でも《獣機界奥義 獣之拳》は、《10sionMAX!!!》を使用した《連撃竜ドラギアス》の攻撃も防ぐ事ができます。
機械族は下級モンスターカードも使い勝手の良いカードが多いです。手札の交換が可能な《クラフター・ドローン》やモンスターを弱体化できる《アサルト・アルマート》などの、種族を特化させて十分な強さを得ることが可能です。魔法・罠カードでは、相手の魔法・罠ゾーンを破壊できる《鉄の重撃》が強力です。ただし「機械」は罠カードがとても強いデッキであるため、《鉄の重撃》のみとなっている場合がほとんどです。罠カードを受けてしまう機会が多いので発動タイミングの練習が必要になります。
「機械族デッキ」は今のところは「フュージョン召喚」の採用は難しいでしょう。しかし《超魔機神マグナム・オーバーロード》を採用した「マキシマム召喚」型にすることは可能です。
フュージョン召喚とドラゴン族デッキ
「ドラゴン族デッキ」は、現在では強力なデッキから外れたの存在となっています。「竜魔デッキ」「機械族デッキ」その他、様々なデッキに対して強く出ることができないデッキとなってしまいました。逆に「ドラゴン族デッキ」の強さは、フィールドの圧力にあります。《連撃竜ドラギアス》をはじめとした各種「ギアスモンスター」はどれも強力なモンスターカードです。中でも強力なのは《鋼撃竜メタギアス》でしょう。《ダーク・リベレイション》の回避と2500同士の交換なども無傷で行うことができます。
それ以外にも、採用したい最上級モンスターカードも豊富にありどれも非常に強力です。下級モンスターカードに関しても1500ラインが3種類と豊富です。モンスターを弱体化できる《執念の竜》もあります。
「ドラゴン族デッキ」は、墓地対策や手札交換といった魔法使い族のようなテクニカルな効果は存在しませんが、攻撃のみで評価をすれば他には負けないほどの強力です。魔法カードも「マキシマムモンスター」も倒すことができる《ドラゴニック・プレッシャー》や、魔法・罠ゾーンを破壊できる《火竜の熱閃》があります。その他には《竜の執念》や《反攻の竜撃》が有力な罠カードがありますが、上記でご説明したカードが優先的に採用されます。
「ドラゴン族デッキ」を使用する際は、《エンシェント・バリア》や《鋼撃竜メタギアス》を活用しながら《ダーク・リベレイション》などの破壊効果の対策して全力で攻撃をするのがいいでしょう。「機械族デッキ」との対戦では、罠による破壊はないので、罠カードによる守備タイミングを見定めた勝負をしていくことが重要となってきます。
「ドラゴン族デッキ」は、カードの性質上、今も昔もモンスターカードを主力にしたデッキで構築するのがいいでしょう。さらに「ドラゴン族デッキ」は「フュージョン召喚」の登場により、ドラゴン族エースの《連撃竜ドラギアス》を素材モンスターにした《超撃龍ドラギアスターF》を「フュージョン召喚」することができます。《超撃龍ドラギアスターF》は攻撃面において最強ともいえるフュージョンモンスターカードです。難点を挙げると、レベル9になってしまい《エンシェント・バリア》の対象外になってしまったことです。しかし、それを差し引いても制圧力の高さは圧巻です。
フュージョン召喚とサイボーグ族デッキ
サイボーグ族は「フュージョン召喚」を軸として召喚が可能です。メーカーによって意図的に組み込まれているため「フュージョン召喚」と相性は良いですが、そのままデッキ構築に使用はしていません。その理由ですが、サイボーグ族の「フュージョン召喚」は、下級モンスターカードを多く採用する必要があるため、最上級モンスターカードがデッキに不足してしまいます。それを補うために魔法・罠カードを沢山入れる必要があるため、魔法カード《フュージョン》がないと成立しないデッキになってしまうからです。そのため、サイボーグ族にこだわり過ぎずに、素直に最上級モンスターカードを積極的に採用しましょう。
罠カードが《虚鋼演機再動》のように「光属性」が発動条件となるカードが多い為、《連撃竜ドラギアス》などの「ドラゴン族デッキ」の力を借りるのがいいのではないかと思います。ここでも《連撃竜ドラギアス》をオススメする辺りこのゲームがいかに《連撃竜ドラギアス》で出来ているのかが分かりますね。
《虚鋼演機乱流》の守備表示にする効果を最大限に発揮して自分フィールドをより強固するのであれば、レジェンド枠に《青眼の白龍》を採用してみるのも面白いかもしれません。レベル8「光属性」というところもあり《ロイヤルデモンズ・ヘヴィメタル》も是非とも採用してみたいところです。サイボーグ族はデッキ構築のアイデアが求められる、とても面白いデッキタイプと言えます。サイボーグ族は、多くのデッキタイプのエースカードを意識しています。様々なデッキに対して対策が可能ですが、それだけでは勝利を手にする事が難しいのがラッシュデュエルの楽しいところです。
今回は、4種類のデッキについて簡単ではありますが紹介させていただきました。ここにあげた以外にも様々なデッキタイプが存在します。現在の環境などを逐一チェックしつつ、多くのカードの情報を把握することが勝利へと繋がると思います。他にも「幻竜族デッキ」や、個人的に好きな「風属性デッキ」や「最強バトルデッキ」によって強化された様々デッキを、紹介していきたいところではあります。
その他のデッキに関しての考察など気になるものがありましたら、リクエストいただければリクエストデッキ深掘り記事を書かせていただきます。
自分の記事が、皆さんの楽しいラッシュデュエルライフの助けに少しでもなるようにこれからも務めていきます。それでは、また次回もお楽しみに。
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